鉄骨工事は資格がなくても、就業できるの?
鉄骨工事は商業施設やオフィスビル、マンションなど大きな建物の骨組みとなる鉄骨を組み立てていく作業です。
大きな建物を建設していくわけですから、高さ数十メートルに及ぶ高さに最終的にはなります。
そういった大きな建物を作る場合、鉄骨資材を作業員が自ら上部に持っていくことは不可能です。
そこで役立つのが、クレーン車。
クレーン車で鉄骨資材を吊り上げて上部の該当箇所まで持っていきます。
クレーン操作だけでは繊細な管理が難しいので、玉掛けと呼ばれる資材の誘導員が案内しながら該当箇所まで設置していきます。
クレーン操作、および玉掛けはともに資格や免許を必要とする仕事です。
専門的な技術知識を持つスタッフが対応する場所です。
では、資格や免許がないと対応できる仕事はないのかというとそんなことはありません。
鉄骨資材の組み立てや溶接は特に資格がなくても対応できる部分です。
正確に言うと溶接にも資格があるのですが、管理者がそこにいれば管理下の元、溶接することは認められています。
将来的に管理者の立場を目指すなら溶接の資格も取っておいた方が良いでしょう。
まずはできることから始めていけばよいので幅広い方からのご応募お待ちしています。
2023.09.20